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民主党名物の「党名変更」「分裂した相手との再合流」「小沢一郎氏の執行部への不満」が報じられる → 本当ならば何回繰り返すの??政権構想を磨くのが先では???

民主系組織党と言えば、「党名変更」「分裂した相手との再合流」「小沢一郎氏の執行部への不満」が毎度の騒動だが、またもや今回も立憲民主党で起きそうな気配だ。

何と所属議員らが党名変更や国民民主党との再結集を訴えているのだ。しかも、だ。毎日新聞は小沢一郎氏が泉代表に不満を持っていると報じた。もしも、これらが本当ならば、毎回、マイナスにしかならない騒動を何度繰り返えせば気が済むのか???

政権構想や政策を磨くのが先ではないのか???

民主党名物の「党名変更案」「分裂した相手との再合流案」「小沢一郎氏の執行部への不満」が報じられる → 本当ならば何回繰り返すの??政権構想を磨くのが先では???

立憲民主党の津村啓介前衆議院議員は、2月19日、自身のTWITTERで党名変更の必要性を訴えた。

津村氏は「日本における2大政党制実現を志して政界入りしました。#野党再編 は道半ば。膠着している現状に危機感を募らせ、一石を投じる思いでの投稿です。」と主張し、その為には党名変更で合流の意義が伝わるようにするべきだと訴えたいらしい。

気持ちは分かるが、それはどうなのか疑問だ。党名よりも共通する理念や政策の磨きや新人発掘を、まず、やるべきではないのか???国民民主党と立憲民主党では、安全保障政策が異なるし、同じ政党の議員同士でも大きく違うように思えてしまう。

しかも、だ。これまで民主党は、民主党から民進党へ、民進党から立憲民主党と希望の党へ、そして希望の党は国民民主党になり、立憲民主党はその国民民主党から分裂した議員を吸収した。

党名はコロコロ変わったが、それは意味があったのか??党幹部の多くは民主党政権出身者が多く、代り映えはしなかった。順番が違うように思えてならない。

そして、だ。
2月17日には、連合出身の民主党系議員が集まり、立憲民主、国民民主両党の再結集を求める声が相次いだと言う。これも繰り返されてきた話だが、何と泉代表は好意的な反応をした。

そういう声は私も強いと思うし、有権者にもある。より大きな「政権の選択肢」をつくるために、「生活者、働く者の声が通る政治」をつくるために、大同団結をすることができないのか、という考え方は非常に大事だ。


(出典 ABEMATV)

引用元 立憲、国民民主の再結集「そういう声強い」 泉代表が言及

しかし、だ。今まで無理な大同団結をしようとして、対立と分裂を繰り返してきたのではないか???大きな塊を作るとして、様々な政党から吸収しては分裂し、しばらくするとまた大きな塊が必要だと言うことになり、という合流と分裂を繰り返してきた。

特に、だ。最近の玉木代表の言動は大評価されるべきであるし、無理に合併する理由はないだろう。維新は支持率だけを見れば「野党第一党」になりつつある今、大きな政権の選択肢としては維新の方が国民に選ばれつつあると言う解釈もできよう。

何回も大同団結を訴えては分裂や対立を繰り返してきた民主党系政党の歴史の繰り返しになるのではないか???国民の多くがおそらくは何も期待していないし、騙されないことをまずはしっかりと理解された方が良いだろう。

おまけに、だ。いくつもの政党を「分裂」させてきた小沢一郎氏が泉代表に不満を抱えていると言うのだ。

毎日新聞の報道によれば、小沢一郎氏は代表選で支援したのに、泉代表がその見返りを与えないことに怒っていると言うのだ。

この報道が真実ならば、またか、と思えてしまう。毎回、不満を持った小沢氏らと執行部が対立し、分裂を繰り返してきたように思えてしまうからだ。とても「古い政治」そのものだろう。


立憲民主党に起きつつある、お馴染みの現象には、うんざりしてしまう。党名変更や大同団結を議論するのではなく、政権構想を磨くのが先ではないのか???

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